■チーター
生息地：アフリカのサハラ砂漠以南、西アジア、中近東などのサバンナ
分類：哺乳類
保護状態：絶滅危惧：Critically Endangered (CE) - 「絶滅寸前」（絶滅危惧IA類）
食性：肉食
寿命：野生: 10 ～ 12 年
体長：1.2～1.5ｍ、尾長0.6～1ｍ、体重30～65kg
体重：35 ～ 65 キログラム
ご存知の通りチーターは足が速い。どのくらい速いかと言えば、およそ3秒で時速0キロから100キロ近くまで加速できる速さです。多摩動物公園のチーター エリアは想像していたより広く、敷地を駆け回る姿を撮影する事ができました。やっとこでしたが。ズーラシアのアムールヒョウやここのユキヒョウのエリアも チーターエリアに近い広さがあれば、動物達のストレスも軽減できるのではないかと素人的には思うのですが。
ニコンの連写能力ではなかなか狙うのが難しかったです(*^^)v
またこの動物園では斑点模様とは異なる模様を持つ個体「キングチーター」がいます。
キングチーターとは
チーター独特の斑点模様が帯状になるのが特徴で近年は遺伝的な研究が進み、毛色のパターンだけが異なると考えられ、現在では別種のチーターとして扱われて はいません。現在国内での飼育例は無く、世界で野生下と飼育下を合わせても数十頭ほどしかいないようです。幻のチーターなんですね。
やんちゃ坊主に見えたけど、女の子なのです。名前は「ナデシコ」
「チーターは少なくとも３５０万～４００万年もの間、現在生息しているどの大型猫よりも前から地球上に生息している動物」のようです。チーターは最も長く生き残った最古の大型猫なんですね。
生息地の減少、密猟、大型補食動物や農業経営者との争い、そして自らの遺伝的多様性の欠如といった理由から、現在いるチーターたちも命を落としているようです。「残念なことに飼育下での繁殖活動は、チーターの生存にあまり効果的とはいえない」とCheetah Conservation Fund Japanでは記していますが、難しい問題ですね。各動物園もショー的なイベントだけでなく、今、動物達が直面している危機的状況を子供から大人までがわかるように地道に伝えてほしいと思います。
野生のチーターのほとんどがアフリカの東または西南のサバンナに生息しているようです。「現在生存しているチーターは1万2000 頭にすぎない」とnationalgeographicでは記しています。
では。
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